デジタルサービス事業分野
デジタルサービス事業分野とは
社会インフラ分野において、複雑に変化する経済、生活、働き方等に対応するためのDXの推進が求められています。私たちのミッションは、70年以上かけて培ったインフラ技術をデジタル技術と融合させ、複雑な社会課題を解決し、新しい価値を提供することです。都市や交通のスマートシティ、森林環境や経済活動のカーボンニュートラル、防災等のレジリエンスなどにデジタル技術をかけ合わせ、より良いソリューションを展開しています。
業務の魅力
データ活用により都市を最適化するマネジメントを推進
当社が保有するまちづくり・交通計画に関するノウハウと、ソフトバンクの基地局から得られる位置情報データを融合し、人流サービス「全国うごき統計」を共同開発しました。
データにより都市をモニタリングし、需要と供給をコントロールすることで、インフラを”賢く使う“ ことができるようになります。当社では、人流データをはじめインバウンド、不動産等のデータ活用により都市を最適化するマネジメントを進め、複雑で多様な社会課題の解決を目指していきます。
森林・林業DXの活用からSDGsに貢献
森林は重要な社会インフラ(グリーンインフラ)の1つです。当社では、デジタル技術を活用し、地域産業としての林業・森林サービス産業と公共による適切な森林管理を両立させる仕組み【森林・林業DX】を提供しています。例えば、リモートセンシングや計測・測量成果、行政情報をデータ化・共有し活用する仕組みを構築します。また、林業の川上から川下に至る木材流通のサプライチェーンの効率化・高度化に取り組みます。
防災事業を最新技術で最適化!
雨量や地形、端末の位置情報を利用して、土砂災害によるリスクを回避するために必要な情報を提供するモバイルアプリ「どしゃブル」を提供しています。また、自然災害のリスク診断を行う「しらベル」や民間企業のBCP/BCMを支援する「emaxien」を開発するなど、防災に係る調査、解析、計画だけではなく、行政や住民、民間企業など防災に係る全ての関係者に最新技術による災害リスクマネジメントサービスを提供することで防災事業の最適化に貢献しています。
専攻タイプ/資格
デジタルサービス事業分野で活躍している方々が学ばれてきたことや分野と親和性の高い資格を紹介しています。
専攻タイプ
情報学/生活科学/地理学/環境学/社会・安全システム科学/資源保全学/経済学/経営学/社会学/数学/天文学/物理学/応用物理学・工学基礎/機械工学/電気電子工学/土木工学/建築学/プロセス工学/総合工学/生物学/農学/森林科学
技術士または関連する資格
技術士:機械部門/電気電子部門/建設部門/森林部門/経営工学部門/情報工学部門/環境部門
関連する資格:RCCM、情報処理技術者、交通技術上級資格者(TOE)、防災士