
建設コンサルの枠を越えて、 未来の選択肢をつくる
技術開発
先端技術センター
金子 幸司
園芸学部 環境緑地学科(都市及び地方計画専攻) 卒業(修了)
1994年入社
技術開発のミッション
未来の事業を、今の技術から考える
- 現在は、先端技術センター・オプション創造室に所属し、将来の事業展開につながる技術開発や共創活動に取り組んでいます。私のミッションは、建設コンサルタントという従来の枠組みにとらわれず、社会や顧客の課題に対してどのような「選択肢(オプション)」を提示できるかを考えることです。虎ノ門ARCHを拠点に、120社を超える企業と連携しながら、新たな技術やアイデアを事業につなげる取り組みを進めています。
- これまで設計、まちづくり、行政経営、総合プロジェクトと幅広い分野を経験してきましたが、そのすべてが、現在の技術開発や共創活動の土台になっています。分野を横断して考えられることこそが、自分の強みであり、この仕事のやりがいだと感じています。

手がけている仕事
遠回りに見えた経験が、すべて今につながっている
- 入社当初はランドスケープデザインを志していましたが、社会人3年目から東北支社で防衛施設の設計に携わることになりました。前例のない特殊構造物を扱う業務は試行錯誤の連続でしたが、「目的は何か」「そのためにどの手段が最適か」を考え抜く姿勢が、この時期に身につきました。厳しいクライアントとのやり取りを通じて、技術力だけでなく、説明力や提案力など、コンサルタントとしての基礎を学んだことは大きな財産です。
- その後、社会人8年目頃にデザイン系の仕事に携わる機会に恵まれ、漁港や空港、河川、道路などの景観デザイン・公園設計に携わるようになりました。中でも、仙台市地下鉄東西線13駅舎のトータルデザインには7年間関わり、コンセプトづくりから現場監修まで経験しました。入社10年目頃、自分が設計した公園で、ベンチに座っていたお年寄りから「この公園は最高だろ!」と声をかけられたことは、今でも強く印象に残っています。一見雑多な業務経験ですが、こうした経験を重ねる中で得た、「無駄な経験は一つもない」という実感が、自分の仕事観を形づくる大きなターニングポイントとなりました。
コンサルタントに、必要な力とは?
『なぜやるのか』を問い続けた先に、今の仕事がある
- 社会人15年目からは行政マネジメント部に所属し、自治体の事業評価や政策立案支援、業務改善など、行政経営の分野に携わりました。この経験を通じて、「なぜこの事業が必要なのか」「今、何をすべきか」を常に考えるミッション・ドリブンの思考が明確になり、仕事に向き合う姿勢が大きく変わりました。その後、九州支社では室長・部長として総合プロジェクトを担当し、コロナ禍では全員フルリモートで大型プロポーザルに挑戦するなど、新しい働き方も経験しました。
- 当社は完全独立系のコンサルタントとして公益を預かりながらも、「なぜ必要か」を理解してもらえれば、やりたいことに挑戦させてくれる会社です。皆さんには、ぜひ一つの分野にこだわらず、さまざまな経験を楽しんでほしいと思います。その積み重ねが、必ず将来の選択肢を広げてくれます。
この記事は2026年に作成されました(部署名・役職等は当時のものになります)。

