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豪雨による土砂災害――。
リスクが把握できず、
対応に困っていませんか?

1カ月間、
すべての機能が使い放題!
無料デモ申し込みはこちら

豪雨による山間部の土砂災害は、
すべての状況をリアルタイムで
監視することが難しく、事前の予測も困難です。
そのため、現在は累加雨量に
基づく対応が中心となっており、
リスクの把握には限界があります。

令和元年東日本台風

2019.10

東日本を中心に記録的な大雨が降り、土砂災害や河川の氾濫が多数発生しました。
最も被害が大きかった福島県では30名が亡くなり、次いで被害の大きかった宮城県丸森町では、150箇所以上で土砂災害が確認されました。

平成30年7月豪雨(西日本豪雨)

2018.7

西日本を中心に6月28日から7月8日まで降雨が続き、四国地方では総降水量が1,800mm、東海地方では1,200mmを超えるなど、7月の平年値の2~4倍に達する記録的な大雨となりました。
この影響で全国で2,500件以上の土砂災害や河川の氾濫が発生し、死者は250人を超えました。建物被害も深刻で、全壊が6,000棟以上、半壊は1万棟を超えました。

令和6年9月能登半島豪雨

2024.9

同年1月1日の地震の被害からの復旧途上にあった石川県能登半島で、記録的な豪雨が発生しました。輪島市や珠洲市の気象観測所では、1時間・3時間降水量が観測史上最高を更新し、石川県では9月20日から22日にかけて総降水量が500mmを超えました。
この豪雨により、県内では250箇所以上で土砂災害が発生しました。

土砂災害リスクの把握、
こんな課題を抱えていませんか?

雨量の数値だけで、
土砂災害のリスクを
判断している

土砂災害のリスクは、雨量だけでは正確に予測できません。
しかし現状では、複数の要因を総合的に分析した指標が整備されておらず、判断材料が限られています。

メッシュ(範囲)が粗く、
地点ごとの
土砂災害リスクを
十分に把握できない

自社施設のリスクを正確に把握するには、より細かな範囲での危険度判定が必要です。
一般的な気象情報はメッシュが粗く、地点ごとの状況を十分に捉えられない可能性があります。

複数拠点のリスクを
まとめて把握できない

広範囲に豪雨が及ぶ場合、どの拠点でリスクが高まっているかを一目で把握するのは困難です。
複数施設の状況を効率的に確認できる手段が不足しています。

どしゃブル®Proが解決します!

どしゃブル®Proが提供する
どしゃブル危険度

雨量情報
どしゃブル
雨量指数
土砂災害
危険箇所情報
地形の
最大傾斜角情報

独自のアルゴリズムを使用し、
「どしゃブル危険度」を算出

リアルタイムのアラート通知、地図・一覧表でリスク表示
~いつでも誰でもどこでも簡単にリスクを把握~

操作画面の紹介/
使用シーンをご覧ください
画面デモを見る

どしゃブル®Proの特徴(機能)

特徴 1

高精細レーダー雨量で、時間・空間的に
細やかなリアルタイムの雨量情報を提供

どしゃブル®で使用している「XRAIN」の雨量情報はメッシュが250m、更新頻度が1分間隔です。このため、時間・空間的に細やかな雨量情報を得ることができます。さらに、この雨量情報を用いて「どしゃブル危険度」を算出することで、時々刻々と変化する土砂災害リスクの変化を捕えることが可能です。(※画像内のグリッドは参考イメージです。)

特徴 2

任意の地点登録により
複数の地点や施設のリスクを一括把握

予め複数の地点登録をしておけば、各施設における土砂災害のリスクの状況を一括で把握することができます。地図上での表示のみではなく、表形式でも閲覧できるので、施設数が多い・点在しているといった場合にも一覧で把握することができます。また、リスクの高い施設のみを抽出することも可能です。

特徴 3

アラート通知(メール送信)により、
抜け・漏れ・遅れなくリスクを察知

土砂災害リスクが高まった場合のアラートにより、遅れなくリスクを察知することができます。複数地点の施設登録と組み合わせることにより、リスクの見逃しを防止します。(※メール送信は、各種設定が必要なため、デモ機能では利用できません。)

特徴 4

最大1時間先までの降雨予測や
どしゃブル危険度を表示

現在の雨の情報だけではなく、「高解像度降水ナウキャスト」による1時間先までの10分間隔の雨量情報を提供しています。また、1時間先までの土砂災害リスクの変化を把握することが可能です。

特徴 5

一般的な地図上に重ねて表示するので
具体的な道路や施設と同時に把握が可能

一般的な「雨雲レーダー」とは異なり、「地理院地図」に雨量情報を重ねて提供しています。このため、例えば自社施設へのアクセスルート間の土砂災害リスクや雨量の把握もスムーズになり、点検・巡視のルート検討にも役立ちます。

機能比較

サービス
種別
サービス
種類
降雨
データ
時間密度
空間密度
解析
モデル
地形条件
地域特性
どしゃブル®Pro
土砂災害危険情報サービス
クラウドサービス/スマホアプリ/API提供
XRAIN
高解像度降水ナウキャスト、降水短時間予報
1分間隔(予測は10分間隔)
250mメッシュ(60分先まで)
土壌雨量指数第1タンクと
60分累加雨量の合算値
地形の最大傾斜角と土砂災害危険箇所
全国一律
既存の土砂災害警戒情報サービス
土砂災害警戒情報
クラウドサービス
速報版解析雨量
速報版降水短時間予報
10分間隔
1km
土壌雨量指数と
60分雨量によるスネークラインとCL
なし
都道府県ごとにCLを設定(毎年更新)

※当社調べ(2025年6月時点)

どしゃブル®Proの使用イメージ

使用イメージ 1

通行止め後の巡視活動を行う
作業員の安全確保に

豪雨による災害が想定される場合、有料道路などでは早めに通行止めが実施され、危険を回避する対応が取られます。
しかしその際も、作業員による巡視は継続されるため、土砂災害に巻き込まれる可能性がありますそんな状況でも「どしゃブル®」があれば、作業員の安全確保に役立ちます。

使用イメージ 2

斜面近傍での工事・復旧作業に従事する
作業員の安全確保に

土砂災害の可能性がある斜面を含む工事現場や、災害発生後の復旧作業では、二次災害のリスクが常に伴います。
250mメッシュによるピンポイントの危険度判定は、こうした現場での安全確保とリスク回避に有効です。

もっと詳しい使用例や活用相談はこちら
お問い合わせ

料金例

契約例
(参考)

山間部に数百の鉄塔や発電所を所有する
企業様の場合

自社で鉄塔や発電所など、数百箇所の施設を山間部に所有する企業様では、豪雨時の土砂災害リスクについて、気象庁の警戒情報に頼るしかなく、実際の施設ごとのリスクを十分に把握できていませんでした。

そこで「どしゃブル®」を契約し、自社施設を登録。管理部署の10名にIDを付与し、日常の降雨状況の確認や、豪雨時の土砂災害リスクの把握、降雨後の保守点検時の安全管理に活用することで、維持管理業務の効率化に成功しました。

  • 登録ユーザー:10
  • 施設登録:50
月額:20万円

無料デモ体験できます!

  • 地点登録機能
  • お気に入り地点登録
  • 登録地点の危険度判定一覧
  • 日時指定での再生機能
  • 過去の主要な災害を事前登録
  • 過去の土砂災害発生実績表示
  • 背景地図の切替機能
1カ月間、すべての機能が使い放題!
無料デモ申し込みはこちら

導入の流れ
(原則2~3週間程度*)

Step 1

お問い合わせ

まずはお気軽にご相談ください。利用方法のご説明、ご不明点への回答、デモのご希望など、柔軟に対応いたします。

Step 2

ご契約

基本プランや通常契約期間に加え、オリジナルプランや市区町村向けなど、利用状況に応じた契約プランをご提案いたします。

Step 3

アカウント発行・
初期設定

地点設定などの標準設定に加え、貴社の運用方法に合わせたカスタマイズにも対応可能です。

Step 4

利用開始および
活用支援

現場での導入フローや災害時のシミュレーションなど、導入後のコンサルティングも行っています。

*追加開発など行う場合はこの限りではありません。ご契約時に導入スケジュールをご提示します。

よくある質問

予測の情報はありますか?また、それは何時間先までですか?
はい、予測情報もご利用いただけます。
現在の降雨状況に加えて、最大60分先までの降雨予測が可能です。
さらに、「どしゃブル®Pro」では、60分先までの土砂災害危険度も確認できます。
月単位の利用となる「どしゃブル®Pro」は、契約期間に制限がありますか?最短の利用期間はありますか?
「どしゃブル®Pro」は月単位の契約サービスで、お支払いは毎月あるいは複数月を選択いただけます。
契約期間に特別な制限はなく、最短利用期間の設定もありません。
ただし、カスタマイズや地点登録作業をご希望の場合は、別途ご相談のうえ対応させていただいております。
どしゃブル®Proの決済方法にはどんなものがありますか?
現時点では、請求書によるお支払いのみ対応しております。
ただし、今後はクレジットカードなどの決済方法もご利用いただけるよう準備を進めております。
雨量データの更新タイミングは?
雨量データおよびどしゃブル危険度は、1分ごとに最新情報へ自動更新されます。
また、予測降雨データは10分ごとに更新され、最大60分先までの予測が可能です。
カスタマイズは可能ですか?
はい、地点の登録やアラート内容の調整など、各種カスタマイズが可能です。
カスタマイズの内容や料金については、個別にご相談のうえ対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
複数の地点を一括登録はできますか?
はい、地点住所のCSVデータを使用することで、一括登録が可能です。
登録された地点情報は、同じ組織内で共有することもできます。
標準では最大20箇所までの登録となっておりますが、それ以上をご希望の場合は個別にご相談ください。
お気に入り登録は何箇所までですか?
「お気に入り登録」機能では、ユーザーごとに任意の地点を登録することができます。
標準では最大3箇所まで登録可能ですが、上限は10箇所まで拡張できます。
※「お気に入り登録」は、複数地点登録とは別の機能です。
どしゃブル危険度の算定方法は?
「どしゃブル危険度」は、以下の要素を組み合わせて算定されています。
どしゃブル雨量指数は土壌雨量指数(第1タンク)と、直近60分間の累加雨量の合算値で地形情報(地形の最大傾斜角と、各都道府県が公表している土砂災害危険箇所の情報)を組み合わせて評価します。
詳しくは、当社Webサイト INSIGHT「土砂災害から企業の施設や工場を守る」をご確認ください。
どしゃブル®の利用は国内のみですか?海外では使えませんか?
現在、「どしゃブル®」は日本国内限定のサービスであり、国内の降雨データ範囲内でのみ有効です。
ただし、以下の条件が整えば、海外でも展開可能です。
・レーダー雨量または地上雨量データが取得できること
・地形データ(傾斜角や土砂災害危険箇所など)が利用可能であること
これらのデータが揃えば、海外でも「どしゃブル®」の危険度判定やアラート機能を提供することが可能です。
どしゃブル®Proはスマホで使えますか?
現在のところ、「どしゃブル®Pro」はスマートフォンではご利用いただけません。
一般向けのどしゃブル®は無料のスマホアプリとしてご利用いただけます。
アラートは画面表示のみですか?メールでの送信はできますか?
「どしゃブル®Pro」をご契約いただくことで、メールによるアラート通知もご利用いただけます。
また、メールの文面はカスタマイズ可能ですので、用途や受信者に合わせた設定が可能です。

システム要件

OS

Windows11、MacOS、ChromeOS*、Android*、iOS*

*機能に制限がある場合があります。

ブラウザ Edge、Chrome、Safari
インターネット接続 必須 ※クラウドサービスのため、オフライン下では機能しません。

画面デモ

レーダー雨量、どしゃブル雨量指数、土砂災害警戒区域、土砂災害危険箇所をはじめ、各種レイヤーをクリックするだけで重ねて表示することが可能です。

複数の観測地点や拠点管理など、地点を登録(CSV登録可能)し、現在の降雨状況や3時間累加雨量、どしゃブルランクを一覧で確認することが可能です。

個人向けアプリ「どしゃブル®」は
Google PlayとAPP Storeで公開中

「どしゃブル®」は、リアルタイムの雨量情報である国土交通省のXRAINと、これに基づき算定した土砂災害の発生と関係のある「どしゃブル雨量指数」などを地図上に表示するとともに、地点や時間を指定して降雨状況を表示するアプリです。

※Apple および Apple ロゴは米国その他の国で登録された Apple Inc. の商標です。App Store は Apple Inc. のサービスマークです。
※Google Play および Google Play ロゴは、Google Inc. の商標です。

  • App Storeからダウンロード
  • Google Playで手に入れよう

機能比較
(どしゃブル®Proとアプリ版どしゃブル®)

どしゃブル®Pro
どしゃブル®個人
向け
提供形式 クラウドサービス スマートフォンアプリ
使用端末 PC/(スマートフォン版準備中) スマートフォン
雨量表示

実況、予測
(60分先まで)

実況、予測
(60分先まで)

どしゃブル危険度表示

実況、予測
(60分先まで)

実況のみ

地点検索、地図表示/避難所表示
地点登録および通知指定 10箇所まで 4箇所まで
危険度の通知方法 メール通知 スマホ通知
日時指定再生
主要な豪雨を再生
土砂災害発生状況
雨量、時間雨量、どしゃブル危険度の時系列グラフ
XRAINデータのダウンロード
登録地点の一括監視
カスタマイズ
利用料 有償 無償